特殊製版の技術集団。特殊印刷や二次加工分野に特化がウリの特殊阿部製版所

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ドクターブレード

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印刷時の仕様にあったブレードが選べます


特殊阿部製版所では4種類のドクターブレードをご用意しています。
印刷条件に合わせて、適したブレードをお選びいただけます。

※長さは、ご希望寸法にカットいたします。
※1セットは10枚入りです。
※長尺(最大310mm)の販売も行っています。

ドクターブレード 平行刃 t 0.3mm

 磨耗による刃先幅の変動がありませんので安定した掻き取りができます。
 掻き圧力は三角刃と比べて弱いですが、小サイズ版の場合、長時間の安定した印刷をご希望の場合、版の寿命を長くしたい場合、樹脂版での使用などに適しています。

ドクターブレード 平行刃 0.3t

材質:スチール(SK)

厚さ×幅(㎜): t0.3×18.5

刃の形状:平行刃

ドクターブレード 三角刃 t 0.3mm

平行刃に比べて強い力で掻き取りができます。
早い立ち上がりを希望される場合や大サイズ版の印刷に適しています。

ドクターブレード 三角刃 0.3t

材質:スチール(SK)

厚さ×幅(㎜): t0.3×18.5

刃の形状:三角刃 (片刃30°)

ドクターブレード 三角刃 t 0.5mm

0.3厚のブレードよりもさらに強い力で搔き取りができます。
早い立ち上がりを希望される場合や大サイズ版の印刷に適しています。

ドクターブレード 三角刃 0.5t

材質:スチール(SK)
厚さ×幅(㎜): t0.5×18.5
刃の形状:三角刃 (片刃30°)

ドクターブレード 三角刃 t 0.9mm

ブレードのたわみが抑えられるので、小さい力で均一な搔き取りができます。
ベタ印刷、粘度が高いインキ、大サイズ版の印刷に適しています。

ドクターブレード 三角刃 0.5t

材質:SUS
厚さ×幅(㎜): t0.9×20.5
刃の形状:三角刃(両刃20°)

ミニ知識

【1】刃先形状の違いについて

 三角刃と平行刃の違いは、鉛筆とシャープペンの違いと似ています。
 鉛筆は削りたてのときは芯が尖っていますが、使っていくうちに丸く太くなっていきます。シャープペンは使い続けても芯の太さは変わりませんが、あまり強い力で書くことはできません。

 パッド印刷用ドクターブレードは三角刃が圧倒的に使われているようです。
 三角刃は掻き取りの圧力を強くできるというメリットがありますが、刃先の磨耗による掻き取り圧の変化が起きやすいことと、版に対するダメージが大きいというデメリットがあります。
 その点、平行刃は刃先の磨耗による掻き取り圧の変化が非常に起きにくいので、長時間安定します。

 版サイズが100~200mm程度であれば平行刃の使用をお勧めします。
 版の寿命を延ばすことができますし、セッティングが非常に楽になります。

ミニ知識

【2】ドクターブレード変更でトラブル解決!?

 ベタ印刷がムラになってしまう、絵柄とブレードの方向が干渉してしまう、ピンホールやヒゲがどうしても消せないなどのトラブルでお困りでしたら、ぜひ一度t0.9ブレードをお試しください。
 他の薄いブレードと比べると圧倒的にしなりにくいので、上記のトラブル解決が期待できます。

 

 

 

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